猛獣もこれを踏まず、ししもこれを通らなかった。
鉱山のふところ深く眠っているからだ。 野獣もそれを踏んだことがなく、 ライオンもその上に爪を立てたことがない。
獅子もそこを通らず あの誇り高い獣もそこを踏んだことはない。
その道は猛禽も知らず、たかの目もこれを見ず、
人は堅い岩に手をくだして、 山を根元からくつがえす。
これはすべての高き者をさげすみ、 すべての誇り高ぶる者の王である」。
彼は正しい人のために、確かな知恵をたくわえ、 誠実に歩む者の盾となって、